政権公約を検討している民主党マニフェスト企画委員会は5月20日、前日同様に、来週にも政権公約会議(議長=鳩山由紀夫首相)に提示する「たたき台」最終案の取りまとめに向けた議論を続けた。
民主党は夏の参院選で、昨年の衆院選で掲げた5本柱を継続し、マニフェストには政権交代後の実績を明記する方針を決めている。前日は5本柱のうち「ムダづかい」と「子育て・教育」について協議したが、この日は、残る「年金・医療」「地域主権」「雇用・経済」について詰めの作業を行った。会合後に記者会見した古川元久内閣府副大臣は「共通認識はできた。あすお示ししたいと思っている」と述べた。同企画委員会は21日も開催される。
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